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砂型鋳造

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発熱スリーブ
& 発熱パウダー

凝固中に発生するひけ巣欠陥を制御するため、欠陥発生確率が高い地域に押湯を設置することにより、給湯効果を上げてひけ巣欠陥を制御します。 しかし、欠陥制御のために大きさ制限なく押湯を設置することはできないため、最小サイズの押湯から最大の効果を得るためには、発熱スリーブまたは発熱パウダーを利用するのが一般的です。AnyCastingでは、様々な発熱スリーブデータとユーザーが直接発熱パウダーの情報を入力することできるため、押湯の発熱効果が考慮できます。

No Sleeve Low Effect Sleeve High Effect Sleeve
No Sleeve Low Effect Sleeve High Effect Sleeve
No Sleeve Low Effect Sleeve High Effect Sleeve
  • 様々な発熱スリーブのタイプ設定
  • メーカーデータベースに基盤する発熱スリーブ設定
  • 発熱パウダーを考慮する時、時間に対する発熱温度、熱流速設定
  • 発熱機能を利用した最適な押湯サイズ及び適正な発熱副資材が選択可能
Exothermic Sleeve

発熱スリーブ :
着火温度 / 発熱時間 / 発火時の熱率

発熱パウダー :
時間依存発熱温度 / 発熱量

Exothermic Sleeve

湯だまり

重力により溶湯を鋳込む時、AnyCastingのPouring Basin機能を使用して鋳込めます。 鋳込口上部に湯だまり形状を位置させた後、鋳込量・溶湯温度・外部加圧力などを考慮して設定する鋳込時間ではなく、自由落下による重力加速度基盤の充填解析が可能です。 また、ストッパー機能を利用して、一定時間または湯だまり内の溶湯量を基準に鋳込を開始することができます。

Pouring Basin

製品名 : BARREL

鋳物 : GX49CrSi13 (DIN)

発熱 : 発熱スリーブ (SQ製品)

  • 湯だまりを利用する溶湯充填解析可能
  • 溶湯を鋳込む時、湯だまり上部に加圧可能
  • 湯だまり内、容湯量に対して1回充填、または湯だまり内一定量の湯湯を維持
  • 発熱機能を利用した最適な押湯サイズ及び適切な発熱副資材選択可能