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大型インゴットで凝固ひけ巣予測する時にも、一般工程で使用される残留液相表面的、体積、モジュラスと確率分布法の結合技法を用いて観察しても可能ですが、大体上部押湯に最終凝固が行われるので、製品上部に限ってひけ巣欠陥が予測されます。製品上部ではなく中心部に生じるひけ巣欠陥を予測するためには、凝固中に計算される様々な因子を組み合わせて予測する方法であるCombined Defect Parameter機能をおすすめです。
製品名 : INGOT 45Ton
鋳物 : SCM440 (JIS)
大型インゴット工程において製品中心部に発生するクラックは致命的な欠陥として分類され、解析による予測が非常に重要です。
AnyCastingでは、同一凝固分布曲線と凝固中の残留液相モジュラスパラメーターを組み合わせたHot Tearing Intensity手法により、製品内のクラック発生地域を予測します。
製品名 : INGOT 13Ton
鋳物 : SCM440 (JIS)